染帯のシミ抜きに挑戦してみました!
- 2016.11.02 Wednesday
- 13:58
9月に行った落語協会のお祭り「謝楽祭」。
そこでみつけたのが、中古品の染め帯です。
お値段なんと2,000円。
可愛いお花の模様が、地味な紬のキモノに締めたら映えるだろうなあ、
でもおそらくは訳ありなのだろうと、
家で広げてみると・・・
胴回りのちょうどお腹の正面になる部分に、はっきりと茶色のシミが
こんな感じ↓↓↓です。
裏側はきれいなので、
帯を胴に巻くとき、時計回りにすれば隠せます。
でも、できることなら綺麗に消してしまいたい。
びっくりするほど安く手に入った帯ということもあり、
今回は、「ダメでもともと!」と自分でシミ抜きに挑戦してみました。
酸素系の液体漂白剤をブラシにつけて、
ひたすら叩くこと数十分・・・
結果がこちら↓↓↓です。
ぱっと見たくらいでは分からない程度にシミが目立たなくなりました!
私自身は大満足。
この後何度か締めて出かけましたが問題ありませんでした。
でも、完全な素人仕事なので、
帯自体の模様が少し薄くなり、生地も擦れたり、のびたりしています
よほどの普段着でない限り、真似はしないでくださいね。
思い入れのある大切な帯のシミ抜きは、
やはりプロに任せることをおすすめします!!
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